記憶力

 

あれ、なんでだろ。

 

仕事中、お客さんと話している最中に、人差し指が中指の皮に触れるとき違和感を感じてふと視線を送る。

中指の皮が剥がれていた。

特に怪我なんてしてないのに。え、何これ冬の乾燥で?その割には何も痛みを感じない。

そう思ってよく見ると、もうすでに剥がれた皮膚の下には新しい皮膚がしっかりと中指を覆っていた。

この現象を今日一日なんだろう、と思いながら仕事を終え、今日の夕飯のカレーを食べてる最中に思い出した。

 

そういえば火傷してたわ。

 

もう痛みなんてなかったのですっかりうっかり忘れていた。

この間、YouTubeで見たレンジでカンタン、生姜うどん!的な、たしかそんな感じのタイトルの料理動画の料理を昼食にしようと、豚肉を皿に入れてラップしたあとレンジで加熱して、ラップを剥がした隙間からでた蒸気に指二本やられた。痛かった。そう、めっちゃ痛かった。

氷を当てて、ずっと当てて、氷を当てている最中は痛くないけど外したらめっちゃ痛みがぶり返して、もういいや我慢しよ、ってとりあえずハンドクリーム大量に1ミリくらいの厚みを残して塗りたくって、寝たのだった。

そして負傷したのが利き手の左手だったので、ご飯を食べる時の箸がちょうど火傷の場所に直撃して、まぁ全然我慢できる痛みだったけど

まぁ火傷ついでにこの機会だから右でご飯食べてみよう、っていうエピソードまであった。

それが2月の14か15の話で、今が一週間たったかどうかである。

 

人の記憶、いや私の記憶力のなんと乏しいことか。最近忘れっぽさに拍車がかかっている。

アルツハイマーにはなりたくない。

なりたくないが、前に医療動画で言っていた。忘れっぽい人は認知症になりやすい、らしい。

鍛えれば回避できるのか。

今更鍛えたところで、なりやすさは変わらないのか。

そこんところ気になるところなんで調べます。

 

とりあえず携帯はどこに置いたかよく忘れて探すし、

メガネもどこに置いたか忘れて探す。

前なんて、かけているのに探していた時がある。あれは衝撃だった。メガネ、かけてるのに、メガネ越しに世界を見ているのに、メガネを探していた。自分が怖かった。

ブログに書きたかったこともすぐ忘れるので、iPhoneに元々入ってる初期アプリのメモが必須である。

 

でも、メモを取ると言うことは、脳が記憶しておかなくてもいいってこと。

つまりは脳が楽をしているということ。

 

メモを沢山取るということは

脳の衰退に拍車をかけているのかもしれない。